架空線工事
架空線工事

こんなお客様におすすめです

  • 特別高圧架空線の鉄塔工事をお願いしたい
  • 架空線工事ができる会社を探している
  • 架空線からの落雪トラブルを防ぎたい

対応範囲

  1. 架空線設備構築工事
  2. 架空線融雪(LC)線材巻き付け工事

電線メーカーとして培った知識と経験で全ての送電線工事に対応いたします。まずは、ご相談ください。

1:架空線設備構築工事

鉄塔基礎工事

基礎の種類は、鉄塔が建設される地域・地形・地質などを考慮して選択されます。比較的支持層は浅く地盤が良好で掘削した底盤に直接設置する直接基礎(逆T字基礎・マット基礎)や支持層が深く軟弱な地盤で荷重をくいにより伝達するくい基礎(鋼管くい基礎・場所打ちコンクリートくい基礎)があります。

鉄塔組立工事

鉄塔は等辺山形鋼や鋼管を使った部材を組み合わせて構築します。組立工法として移動式クレーンを使用した移動式クレーン工法が一般的ですが、移動式クレーンの搬入が困難な山地では台棒工法が適用されたり、狭隘な工事用地の場合には簡易フロート型鉄塔組立装置を適用することもあります。

架空電線架線工事

鉄塔間に電線を張り渡す工事が架線工事です。延線区間の端々に電線を繰り出すドラム場とワイヤーロープを巻き取るエンジン場を設置し、細いロープから太いワイヤーロープ、そして電線へと引き替えていき、最後に電線を張り上げ決められた張力でがいし装置に取り付けます。

電柱・鋼管柱布設工事

66kV〜77kV級地中送電線路ルート上にある、小規模河川や渓谷の上空に送電ケーブルを横断させるため、横断区間の両端にコンクリート柱や鋼管柱、鋼管単柱を布設し、その区間にケーブルを布設します。作用する荷重の大きい鋼管単柱については鉄塔基礎と同等の基礎形状となります。
6kV~33kV級については、地中送電線路での布設に加え、コンクリート柱に絶縁電線を布設する架空送電線路にも対応いたします。

2:架空線融雪(LC)線材巻き付け工事

架空電線LC巻き付け工事

冬季の厳しい自然環境にさらされる送電線路では、電線に着雪し、それが落下することにより災害等が発生することがあります。これらを未然に防ぐ有効的対策がLC(低キュリー点磁性材)線材の巻付け工事です。強磁性線材を電線に巻付け、電線の電流によって生ずる交番磁性により発熱・融雪するもので、熱源は不要です。

FENを選ぶ理由
What is the difference?

  1. 設計から施工まで状況に応じた対応力

    設計から施工まで、お客様のご要望に対する最善のプランを提案します。

電力エンジニアリング事業対象

かんたん工事見積り

登録不要。入力フォームに条件を入力するだけで工事見積りができます。主に再生可能エネルギー事業における自営送電線のうち、地中送電線路の工事を対象としています。
かんたん工事見積り